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カラコンとソフトコンタクトはどういった違いがあるの?

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カラコンとソフトコンタクトレンズ、その違いはレンズに色がついているかいないかだけ、そう思っている人がほとんどでしょう。実際、最も大きく異なる点がカラータイプかクリアタイプかになりますが、それ以外にも構造上の違いが少なくありません。
利用方法としては双方とも同じように扱うことができますし普段はあまり意識をしないでしょうが、知識として身につけておくことで、どちらのレンズもより安全に利用していけます。

レンズの厚みの違い

カラコンはレンズに色が入っていることで、一般的なソフトコンタクトと比較して厚みがあります。色素が直接目に触れないように安全性を考慮した構造になっている場合、レンズが色素を挟み込む形になっていることが多いからです。
指に取ってみるとその厚みから形を保っているものが多く、目に入れるとソフトコンタクトより異物感を覚えやすくなります。薄くて軽いソフトコンタクトと比べてカラコンは目が疲れやすいため注意が必要です。長時間使用を控えるなど、対処をするようにしましょう。

使用できる洗浄液の違い

カラコンは一般的にソフトコンタクト用の洗浄液を利用して管理をすることができますが、色素が反応をしてしまう成分が配合されている洗浄液は、カラコンに利用することができません。洗浄液の中でも洗浄力が強い過酸化水素タイプとされているものには注意をしてください。
洗浄液を購入する際には、必ずカラコンに使用できると記載されているものを選ぶようにしましょう。

レンズの価格にも違いがある

カラコンもソフトコンタクトも消耗品です。ワンデー、2週間、マンスリーなどさまざまなタイプがありますが、一般的にはカラーが入っている分カラコンのほうが値段が高めとなっています。
といっても、ワンデータイプで500円ほどの差ではありますが、使用頻度が高くなるとそれだけお財布の負担が大きくなってくるので気をつけてください。

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